離型剤落とし

mani-ken2007-10-10


 昨日は、取り出したキャストの表面についている離型剤を落とし、失敗したシリコーンの型を取り直しました。


 ざっとバリをとりました。キャストが固まりたての柔らかい状態の時にある程度やっておけば楽なのですが、時間がなくてそのままにしてしまいました。ブラックキャストがとっても固かったです。


 型の失敗に今さら気づきました!型が大きいせいか、無理な型にして底辺が平らでないせいか、今回使用したシリコーンのせいか、2面目を取るときに1面目の型が隙間なくピッチリ原型にくっついておらず、そこから2回目のシリコーンが流れ入っておりました。
(キャストのワニに段差が生じていたのに気づいたため発覚しました)
よく使用するHG-17は、型が硬めなのでこの様なトラブルがあまりなく、油断していました。
ウェーブのシリコーンの硬化後の柔軟性は、型を取り出す際にはいいのですが、なんだかシリコーン型が反り気味でした。
このゆるい感じはちょっと造形村のシリコーンにも似てる気がしました。


 クレンザーと中性洗剤を混ぜたものと、歯ブラシを用意しました。


 ひたすら洗いました。


 洗い終えたものをバットにおいて乾かしました。


 上手くいかなかった型を、再び作り直しました。
(尻尾と両手の補強)