キャスト化

昨日は涼しかったので絶好の長袖日和! 
という訳でついに今まで型取りした36パーツのキャスト化にトライ。
ほとんどが型取りに失敗したシリコーン型なので、脇からキャストが漏れ出るわ、型から外す際に補強の石膏は割れる、シリコーン型は裂けるなど、阿鼻叫喚のキャスト注入の土日でした。


7/2作業10. 乾季のワニ、雨季のワニ失敗パーツも含め23パーツ揃いました。

7/2作業9. シリコーン型が裂けて使えなくなったものもでました。

7/2作業8. 乾季のワニのシリコーン型の薄皮の部分がブヨブヨしていたので、石膏で補強したにもかかわらず、注入したキャストが歪んでしまいました。

7/2作業7. 作業場、床の30cmの隙間にしゃがんで作業しています。狭い!汚い!

7/2作業6. プロシリコン&PROCATを使用して、バラバラになっていたニャンコの型をつなぎ合わせました。
プロシリコン&PROCATの使用感は増粘剤を入れたように、混ぜるうちにすぐ増粘してゆきます。違うところは、増粘剤は増粘するものの、すぐには硬化しないのに対し、即硬化剤PROCATはそのまますぐ20分ほどで硬化するので、シリコーンが下に流れる暇なくへばりつきます。つまり手早い積層方法が可能になります! 非常に作業可能時間が短いので大きな面の流し込みは難しいですが、小さな面なら急いで作業すれば流せるし、すぐ盛り上げが出来る! これは使いようによっては相当な優れものになると思いました!

7/2作業5. 他にシリコーン型の補修で、プロシリコン&PROCATを使用しました。PROCATを5%添加すると60秒しか作業時間がないものの、20分で硬化するという即硬化剤なのです。

7/2作業4. シリコーン型の補修。古い型を利用した型取りで、気泡や空洞ができたところに、まるでエポキシパテのように使えるシリコーン、ブルーミックスを埋めて補修します。

7/2作業3. キャストを注入する穴を慎重にあけます。

7/2作業2. 乾季のワニの型、透け透け〜〜。シリコーンケチりすぎました。5ミリぐらいは厚みが欲しかったです。

7/2作業1. 乾季のワニは明らかにキャストが漏れそうなのでシリコーンで接着補修し、裂けて二度と型を使用出来なくなる覚悟でキャスト注入にチャレンジ!