ドールアイの自作

mani-ken2007-04-24

 ちまたで売ってるドールアイはとってもお高いし、目は命!なので、納得のいくものが欲しいと、これまた自作してみました。自作だったら好きな色の瞳が作れますし、そもそもワニの眼なんて売ってないし(笑)。



 透明なのは、ユザワヤで購入した半球ガラス(最近売ってないので、そのうちクリアレジン2あたりで代用品を作る予定です)。まず、カラートレーシングペーパー(画像/右)をクラフトパンチの丸型(画像/下)でくりぬき、丸を描くのは大変なので丸型シール(写真/左)で瞳孔をつくり、ふちをマジックペンで塗りました。虹彩丸ペン(画像/上)を使って耐水インクで線を1本1本描き込み、エアブラシや筆でちょっとぼかして(この場合はトレーシングペーパーの部分をやや茶色にして)出来上がり。



 出来上がった“目”と半球ガラスとの接着には、コニシのウルトラ多用途エス・ユー(S・U)。とってもクリアだし、弾力があって、速乾です。速乾過ぎて、口元がすぐ固まってしまうので、結構な量が無駄になりますが、瞬間接着剤にはない衝撃へ強さや無白化なところが気に入ってます。弾力性のある接着剤で、ここまで速乾な物って他にあるのかしらん? 今度、セメダインのスーパーX2を試してみよっと。ひとくちに接着剤といってもメーカーによって、高・中・低粘度の度合いがそれぞれ微妙に違うのです。



 失敗した目の数々。最初の頃はガラスに直接、リキテックス虹彩を描いていたのですが、白目の粘土をつけたら硬化時に粘土にひっぱられて絵の具がとれてしまったりしました。
 やっぱり瞳はなかなかデリケート。最近はボークスなどでも以前よりはクオリティの高いドールアイがそこそこの価格で出ているので、細かい作業が苦手な方は手間を考えたら買ったほうが早いかもしれません(*^^*)