ウェーブ・エポキシパテ(軽量タイプ)、セメダイン・エポキシパテ木部用

mani-ken2007-05-16

 箱買いしておいたセメダインの木部用パテを去年ようやく消費(昔は木パテ3本ぐらい使うようなでかい補修があったのですが、シート貼り補修が普及してからはあまり使わなくなってしまいました。最近はエポキシパテといえば鉄パテばかり使ってます)。新しく購入した木パテを使用してびっくりしました! こんなに柔らかでしたっけ? 色もずいぶん明るい木肌色になりましたねー。前は(がんがん使っていたのは2000年以前です)もっとグレーがかっていて硬いパテだったのに。今は細い棒状にすると、しなるではありませんか!
 そうなるとかなりウェーブ・エポキシパテ軽量タイプと感じが似ています。軽量パテの方がもっと淡い肌色で、彩度も高いです。昔と違ってテロテロにコシのなくなった木パテより粘度がありますが、ミリプットほどのコシはないですね。(コシが必要な細かい作業は硬化が進んで少し硬くなったからやればいい話なんですけど)。
 硬化してからも若干しなる柔軟性や、このパテの最大の特徴である掘削が楽チンな所も、似ています。それと両者とも柔らかくて練りやすく、木パテはさらさらしているし(昔の木パテは今の金属パテに近く、練るとき指にべとべとくっついたものなんですが)、軽量パテも他のエポキシパテにくらべてべとつきは少なめです。ただし、広い面などには押し付けるとぴとっとくっつくものの、小さい面には粘着力がさほどないのでくっつけて造形してるとぽろっととれたりします。
 おおむね似てる両者ですが、硬化時間は木パテが10分、軽量パテが4、5時間と大いに違います。


 今回初めてウェーブ軽量パテのグレータイプも使用してみました。気のせいかもしれませんが、ミリプットみたいな苦手な臭いがします〜。同じ軽量パテなんだから、色によって匂いが違うはずないですよねー??
 それにコシも軽量パテよりある気がします。だいたいエポキシパテやらポリパテやらなんでもそうですけど、買ったときの品物の新旧や保存状態でけっこう硬さに誤差がありますから一概には言えませんが。
 とりあえず手元にあるグレータイプは軽量パテにミリプットを混ぜたようなあんばいです。ワタシ的にはちょうどよい硬さで掘削も楽なのでとても気に入りました♪


http://d.hatena.ne.jp/mani-ken/20070503
↑他のエポキシパテについてはこちらにもいろいろ書きました。