ワグナーHV690

繁忙月が終わって10月に入ってから、補修の仕事は週4回までという約束をしてもらいました♪
これで週一の家事をする日以外、毎週2日は自分の時間がとれるようになりました!!
待ちに待った製作を再開する前に、塗装実験に10月の休みの7日間を費やしました。
ずっと木部専門の補修をしていましたが、2013、2014年とアルミの補修をするようになり、玄関扉など大きな塗装もするようになりました。
車を買ったついでに購入したキソパワーツールのE8005と岩田の極みミニの組み合わせで綺麗な塗装が出来るようになったのですが、E8005は重さ12キロ近くあり、持ち運びが苦しいです…。
マンションから戸建ての補修屋に変わって、現場内の移動も少なくてすむと思っていたのですが、仕事先の戸建ては3階建てが多く、エレベータは使わせてもらえません。
あまりに重いのでキソパワーツールのE5505でレンジフードや扉を塗装してみているのですが、圧倒的に空気量が足りません。
そこで、ついにワグナーHV690を購入してしまいました。
コンプレッサーと違って、掃除機みたいな奴ですが、6キロの重さで、大量の空気量を確保できます。
低圧なので、今まで使っていたコンプレッサーとは勝手が異なりますが、慣れていこうと思っています。
あれこれいろんなコンプレッサーといろんなスプレーガンで塗装実験をしたあと、塗料の調合に入り、先週アルマイトシルバーをパール粉末やアルミ粉末を使って調合中、粉末のついた靴下のせいで2階の上で足をすべらせ、1階まで転げ落ちてしまいました。
粉末調合は足元が滑りやすくなるので大変危険です!
一週間たって大分良くなってきましたが、まだ腰が痛いです(泣)。


白物の塗料を作る際は、顔料を原液のまま使うと微調整が難しいので、白と混ぜてパステル調の顔料があると便利です。
とくに黒や赤はだんだんのぼってくるので注意が必要です。

粘度計で10秒、低粘度のラッカー塗料を左E5505、右E8005のコンプレッサーでスプレーガン極みを使って塗装したものです。

空気量の違いで、同じ条件の塗料を塗装してこれだけ差がでます。



左からスプレーガンLPH-50、同左にE4キャップを付け替えたもの、美装ミニ、同左にE4キャップを付け替えたもの、極みミニの順でラッカー塗料粘度10秒を吹きくらべしてみました。
30cm定規をおいています。
コンプレッサーはキソパワーツールE8005を使用しました。

誰かが現場までコンプレッサーを運んでくれるなら、私的には極みミニでの塗装が一番好きです。

左からE4キャップをつけたLPH-50、美装ミニ、極みミニ、LPH-50。
美装はやや中心におおく塗料が出るように思いました。
E4キャップをつけると、確かに吹き幅が広がりますが、若干ひょうたん型に塗装が出る気がしました。
(これが噂の中割れだったことを後から知りました。ちゃんと塗装できてませんね。吹き方が悪かったようです)
極みが一番微粒子で、薄くて細長くて均等な塗装が出来るように感じました。