シェパード型やり直し

mani-ken2011-07-10


今朝、日曜なのでのんびりと起きて昨日のキャストをよくよく見ると!
ギョギョ〜〜〜。シリコーン型が薄い&石膏での補強なしのせいで、型が熱で伸びてずれているではありませんか!
痛恨のミス…。昨日は気づきませんでした。
シェパードの右足と右腕、最初の1セットを除いた7セットが全部使い物になりません!(とほほ〜)。
朝寝坊したあげく、型取りのゴム手袋やら容器が全部なくなってしまったので買い物せねばならず、午後から型取りやり直しをスタートしました。

作業11、仕上がりました。

作業10、裏面も念のため石膏で補強します。

作業9、結構ねっとりしてマーガリンみたい。

作業8、裏面に入ります。今回のシリコーンバリアはリンレイのブルーワックスを使ってみます。

作業7、石膏をシリコンの上に乗せました。

作業6、一時間後、おお〜硬化しています。少し中の方がまだやわらかそうな気もしますが石膏での補強をします。

作業5、表面。100gのプロシリコンS40にCATALYST#10を5%加えて、3分の可使時間、1時間で硬化にトライ。
硬化剤を加えてから1分ほどしっかり攪拌し、2分で流し込みました。
硬化剤を入れてから2分半ほどで増粘してくるので、手早い作業が必要です。

作業4、こんな時こそプロシリコン!硬化剤のCATALYST#10を使って早い型取りを試みます!
(私はゴムにかぶれやすい体質で、普通のシリコーンを使うと、硬化する間の化学物質の揮発のせいか、露出している肌にだけ発疹ができてしまいます。
それゆえ、いつもはシリコーンを流し込んだあとは部屋を出るようにしていますが、このプロシリコンはかぶれないとのことで、試しにずっと部屋にいてみました。
攪拌する間の臭いは少しありますが、その後の臭いは他のシリコーンよりきつくなく楽で、肌は全くかぶれませんでした。)

作業3、失敗した右足と右腕だけ型取りしなおします。

作業2、使えそうにありません。

作業1、型が伸びてズレたので太くなってしまった足。