NSPハード

久しぶりに造形作業を開始しました!!
インダストリアルクレイは硬いですが、温めれば柔らかくなり、粘土として捏ねて盛ることが出来るので、盛りつけて形を出す人に向いている素材だと思います。
対する造形用WAXは硬質なタイプはさらっと、柔らかいタイプはどろっとした液状で盛り付けるので、ポリパテなどと類似していて、削って造形をする人に向いた素材だと思います。
私の理想は、粘土のように捏ねた粘土を盛り付けられて、削るときはWAXのように硬質で、細かい部分までシャープに形を作れる。二つの素材のいいとこを合わせた素材です。
そのような素材と思われる物が見つかったので、ネットで注文しつつ、今日は手持ちのインダストリアルクレイ、NSPハードで、ボストンテリアの「いっちぃ」の基礎を作りました。
キャラメルクレイより柔らかくて、形を作ったあとも、常温で形を動かすことが出来るので、どんどん大まかな形を作れることが出来ました。が、ある程度形を作って細かいところを作ろうとすると、不器用な私にはNSPハードは柔らかすぎてキャラメルクレイのように細部を気持ちよく作れることが出来ず…。
明日も休みが取れそうなので、素材を変えたいと思います。





NSPハードを湯せんで温めながら使っています。面倒くさいです…。もっとちょうどよく温められる方法はないかしら?