200円で撮影ブース自作！

あちこちに出展するための写真をきれいに撮ろうと、撮影ブースを自作してみました。

●準備したもの
Ａ４のプラスチックの書類ケース（色うつりしないようにすべて透明のものを選択）100円
白フェルト　100円
段ボール、トレーシングペーパー、アルミホイル、両面テープ、セロハンテープ、クリップなど。
ネットでいろいろ調べて、100均で書類ケースと白フエルトを買ってきました。シール付きの面ファスナー（マジックテープ）を買い忘れたので、換気扇フィルターについてきたやつを使おう！と思ったのですが、フック面しかなかった〜。
●作り方
書類ケースをパカっと開いて、ベースにします（横から見るとＬ字型）。その上と手前（ちょうど閉じたときに持ち手になるあたり）にフック面だけの面ファスナーを貼り付け、フエルトを取り付けます。収納しなくてもいいなら、固定してしまってもかまいません。
Ａ４サイズ（またはＡ４に折り畳めるサイズ）に切った段ボールの片面にくしゃくしゃにしたアルミホイルを両面テープで貼り付け、周囲をセロハンテープで強化。アルミホイルは丸めるのではなく、端から少しずつくしゃくしゃにしていくと破れにくいと書いてありましたが、普通の厚みのやつだとすぐ破れます。破れても重ねて貼ってしまってもＯＫ。
そのアルミ板を両脇に立て、面ファスナーかガムテープなどで、書類ケースに固定。
上（屋根の部分）にトレーシングペーパーをクリップで留めるか、貼り付けたら完成！　手持ちのトレペは薄かったので３枚重ねに。最初は家にあった不織布で試してみたんですが、薄すぎました。ネットの情報だと、100均のスーツカバーや和服収納ケースなどの不織布がちょうどいいらしいです。

クリップライトを当てましたが、ちょっと暗かったので、無印良品のLED懐中電灯にトレペをかけたものをスポットライト的に使用。

いちばんのポイント！　使用しないときはケースに収納できます。三脚も100均のもの。スペースがあって置きっぱなしでもいい場合は、ベース部分も段ボールを使えばもっと安上がりだし、もっと大きいブースも作れます。要は、背景に布か紙を垂らす、両脇からレフ板で光を散らす、光が直接当たらないように半透明のもの（トレペ、不織布など）で遮る。

撮影ブースを使わないと、↑この写真のように影ができてしまいます。

撮影ブースで撮った写真です。写真の腕はさておき、背景にも余計なものが入らないので、きれいに撮れたのではないでしょうか。


市販の撮影ブースは高くて買えません(笑)。