トリガーアクション

 手が疲れないので、大まかな塗装はすべてトリガーアクションのエアブラシを使用しています。
 気持ちよいトリガー操作のために、お手入れをしました。


トリガーの戻りが悪いので、分解してスライドカムの部分に油を塗り、ピストンピンを抜いてカスをとるとスムーズなトリガーの動きが戻ってきます。
一番手入れが楽なのは、プロコンボーイで、ドウタイリングがニードルチャックと一体化しているため、他のものはいちいちネジを取らないといけないところの手間がはぶけます(バルブを先にはずさないとスライドカムが出てこないので注意)。
ただし、ピストンピンはエアテックスのFSシリーズは棒状のため、バルブをはずして下から入れられるので楽ですが、プロコンボーイと岩田のレボリューションHP-TRは釘状になっているため、上から入れるのにひと苦労します。


カップについてですが、エアテックスのFSのカップについているゴムはすぐに劣化してしまい、ハンズのパッキンコーナーの近いもので代用していますが、すぐダメになります。
その点、岩田のレボリューションはシンプルに押し込むだけになっていて、手入れが非常に楽ですが、カップの納まりが心もとなく、ゆるいとカップくるりと下向きになったりするので、ぎゅうぎゅう押し込んでいるうち、数年でポキッと折れてしまいました。今は細いパイプを通して接着し、なんとか使用しています。