ねじれ木

 ここ数年、リアルアニマル作りにてこずり、すっかりライフワークの絵本作りから遠のいていました。
 そもそも動物をリアルに作ろうとしたのは、自作の絵本に出てくるワニやキリンもどきのキャラクターのクオリティを上げようと思ったのがきっかけなのに、いつの間にか本末転倒になっていました。
 
 東京に戻ってから、絵本の構想を練るために、形而上学ドイツ観念論現象学実存主義構造主義と思想の流れを概略でざっくりまとめた本を斜め読みしつつ、午後は絵本に出てくる「ねじれ木」を作っています。
 そもそも私は学生時代、ほとんどの時間をスポーツに注ぎ込んでいたので、物語を構成するための思考がなく、今さらながら目を通しているところです。
 しかし、知ることと理解することの間には、広〜い溝があって、なかなか理解するところまで行けないものです。



最初の基礎が全くねじれていないので、切断して組みなおしました。

大きく肉付けするのに、重宝しているハーティ。
ハーティソフトはハーティよりも、繊維が細かく、しなりも伸びもよいですが、かさが少なめです。
私の場合は下地に使うので、ハーティを主に使っているのですが、たまたま売り切れていたため、手元にあるのはこの2つ。しかたなく両方使って肉付けしましたが、途中で足りなくなってしまいました。

連日朝は33度に始まり、午後は36度まで上がる日々が1週間以上続いてぐったりです。