さくらちゃん・ボディ背中

mani-ken2012-01-13


概ね理想的な粘土のキャラメルクレイですが、唯一その丈夫さである柔軟性=切断しにくい!との戦い…。
アドバイスをいただいてからワックス用の鋸刃を使い、張りのある状態で海外のワックスを切断すると、気持ちよく切れるのですが、キャラメルクレイでは手を止めたら最後、ネトっとへばりついて刃が動かせなくなります。
一次造形としてインダストリアルクレイを使用しているので、型取りの際に首を切り離したいのですが、思うように切断できません。
どうしたらいいんだろう…。

オーバーめにシワシワの背中にしてみました。




大まかな形をなめすのに、スイッチ部分を加工してなんとか使えるようになった電池ゴテを使用しています。
細やかななめしには、電気ゴテにワックスペンをつけたものを使っています。
キャラメルクレイは暖めているうちは粘土のように盛れますが、すぐにひえて硬くなるので、同化させるのにコテを使う方が楽です。
どちらかというと盛って形を出すというより、削って形を整える感じで使っています。