ポリパテ、切削感ついて

 先週からポリパテについてアレコレ調べて、切削感を試しています。
 今まではハンドグラインダーで削るだけだったので、柔らかいor硬いの違いしか気にならなかったのですが、今回は彫刻刀やカッターを使っての切削感比較をしてみました。


 左からロッククイックパテ80LSはコリコリ気持ちよく削れて柔らかい感じです。ただ、脆いのでエッジを出したい場合には向かないかもしれません。

 2番目のオートボディフィラーライト、軽量パテは柔らかいのですが、切削感はあまりよくないです。石粉粘土みたいな感じでポソポソした素材のせいか紙を削っているような感じがします。
大日本塗料 オートボディフィラーライト026パテ|通信販売|FOK-藤倉応用化工株式会社
 ここには載っていない同じく軽量パテ、ロックライトウェイトパテも、軽石のような感じなのですが、繋ぎのせいか彫刻刀やカッターを使っての削りだしは、あまり心地よくないです。
(ハンドグラインダーを使って大きな修正をするときは、普通のポリパテより軽量パテは柔らかく、どんどん削れるので、時間が短縮されて助かります。)

 3番目がフィニィッシャーズのポリパテ、スタンダードは(ロックポリパテ中目と同じものらしいです)、中目の割りに肌理が細かく、硬すぎない程度の硬さなのでカリカリ細かく彫りだすのに良い気がします。モリモリより硬めの彫り心地です。


 4番目がフィニィッシャーズのポリパテ細目(ロックポリパテ細目と同じものらしいです)、細目(180)の中では柔らかいパテで、120ぐらいの感覚で切削できます。私のように指の力がなく、粗目(80)くらいがちょうどいいと思うタイプには、ちょっと硬いので疲れます。


 画面上のモリモリは、私にとってベストの彫り心地を提供してくれるパテ。気持ちよくコリコリできます。あまり指に力がなくてもサクサクです!以前は色が嫌いで使っていなかったのですが、この切削感は癖になりますね。