ワニの歯は樹脂粘土のように透明感のある素材で作りたいと思います。耐久性を考えて、セラミック粘土を使用。
 プリモのトランスルーセント5310を使って、68本分の歯を作りました。
 爬虫類学者のロン・ウィティカー(?)さんが、アニマルプラネットのヌマワニを保護する番組内で、ワニの歯は66本と言っています。でも、ナイルワニの映像をいろんな角度から見ると、前歯に噛み合わせには関係しない小さな歯が2本見えるのです。なので、私のワニは68本歯があります。



 焼き上げてみると、思ったよりも透明すぎました。
 細かい造作ではプリモやスカルピーですが、まとまった感じの簡略化した造形にはケイトポリクレイの方が向いていると思うので、今度はケイトポリクレイのホワイトで作り直そうと思います。
 多少、トランスルーセントを混ぜてみるのもよいかも知れません。