エポキシパテ

 やっぱり柔軟性のあるパテが気になる! 天気もいいし、自転車で近所のホームセンター巡りをしました。
 まず探したのは車のバンパー用のパテ。硬化後も柔軟性を保つとのことで、車というより運転免許さえ持っていない私が今までの人生ではまったく縁のなかったカー用品屋さんへ直行。それというのも、近所のオートパックスで閉店セール50%off!!というチラシを見つけたからであります( ̄ー ̄
 しかーし! 行ってみるとそこはオートバックスではなくイエローハット(/--)/ あわてんぼうさんです。がっかりです。でも、ここまで来たからにはとソフト99のバンパー用パテホワイトを定価(泣)で購入しました。



 同量を混ぜて使うエポキシ系のパテ。なんか懐かしい臭いがしますが、どこでかいだ臭いか思い出せず。
わかった!これは二液性のエポキシ接着剤の臭いだ!
 艶があって、硬化後もびろーんと曲がります。これは使える!!


 あちこち巡ってついでに他のエポキシパテも補充しました。

 水中用パテとプラ用パテは以前削りにくいという理由で使っていなかったのですが、この機にリトライ!



 プラ用パテは手の皮を引っ張るほどのくっつき感がタミヤのパテに似ています。びろんびろんに薄くのびてびっくり? こんなんでしたっけ? しかし、接着力はどのパテより強力なので使い勝手がありそうです。
 今回のテーマは以前までは嫌だった弾力性をいかすことなので、しばらく時間をかけていろいろ試そうと思います。

コニシVSセメダイン
 水中用のパテはコニシの水中パテを使いました。ポソポソとした練心地でやわらかいです。
 以前購入していたセメダインの方は劣化していることもありますが、ダマが多い印象に対してコニシのパテはダマがないのでストレスフリーです。
 硬化時間の記載がセメダインは6時間(水中)で、作業は30分以内。コニシの方は60分硬化で作業は20分以内となっていますが、水中ではなく乾燥したところに使う分にはどちらもあまり差がないように思いました。



 金属パテはセメダインが灰白色、コニシが銀黒色で別々の使い勝手がありますが。
 どちらも2007年4月製造のもので比較してみた結果、やっぱりセメダインの方にはダマがあるのに、コニシの方はきめ細やかです。
 セメダインは棒状にして硬化したパテが多少曲がる柔軟性があります(以前、硬化剤が薄い小豆色だった頃はまったく柔軟性がなかったと思うのですが、最近のものは硬化剤がまっとうなグレーになりちょっと変わった気がします)
 コニシのパテはセメダインと同じ太さの棒で比較して、まったくしなりませんでした。



 コニシVSセメダイン 木部用パテ
 コニシの方が若干色が白く、きめが細やかで、セメダインの方はダマがあります。
 硬化時間は同時に練って試しましたが、ほぼ同じ感じです。10分でどちらもだいたい硬くなるのですが、少しや柔らかさが残っていて、30分たつと固まります。
 コニシの方には手袋の他にヘラが付属しています。セメダインの方の利点は、フタにひっかけるでっぱりがあって開閉しやすいことでしょうか。



 左上からセメダイン金属用パテ、コニシ金属用パテ、バンパー用パテ
 右上から木部用パテ、コンクリート用パテ、水中用パテ、プラ用パテ


http://d.hatena.ne.jp/mani-ken/20070503
↑こちらに他のエポキシパテについてや、以前の記載があります。