電灯樹林
少しずつワニが仕上がってきました。
現在リアルアニマルとして、リアルに作っていますが、複製がとれたら空想動物として、メタモルフォーゼしたワニも作ります。
空想動物として生まれ変わったワニは、創作中の絵本「ビー玉ルーム」の中で人間の心の中の、不安や恐怖の象徴として描かれます。
私の大好きなオグロヌーやガゼル達も、いつ襲ってくるか分からないワニを恐怖として、無意識に感じていると思います。
空想動物化したワニの住む、底なし沼に生えている電灯樹林と、リアルアニマル製作途中のワニを配置してみました。
底に本物の水を配置しょうと考えているので、電灯樹林の土台はキャストでできています。
キャストの上に、ファンドで空洞に基礎を作り、ウッディで表面のテクスチュアをつけました。塗装はまだベースの色しかつけていません。
3年前から、主役のワニの登場を待っています。
「ビー玉ルーム」制作も、ジオラマ作りや粘土細工などの参考になると思うので、少しずつアップしていこうと思います。
もともとは、白黒の挿絵の入った長編物語でしたが(イラスト50点。原稿用紙500枚におよぶ文章は友人が書いていて、2000年に仕上がりました)紆余曲折してて、まとまりがない上に長すぎたので、2004年に話をシンプルにまとめて、絵を立体化することにしました。
現在制作中の「ビー玉ルーム」とは、主人公マニが脳内を冒険するファンタジーです。